留学の資格取得
韓国に交換留学や協定校留学・認定校留学したいと考えていらっしゃる大学生のみなさん。
そして韓国の大学に進学(正規留学)したいと考えていらっしゃる高校生のみなさん。
韓国の大学で学ぶには、授業についていけるだけの韓国語の語学力が必要ですね。(学部によっては英語でも可)
語学留学の場合なら韓国語そのものを学びにいくわけですから、語学堂(語学学校)に入学してじっくり韓国語を学んでゆけばいいわけですが、正規留学や交換留学ではそんな悠長なことはしていられません。渡航してすぐに厳しい授業が始まります。
韓国の学生は早朝から深夜まで猛烈に勉強します。韓国語の勉強をしながら学校の授業についてゆく、という考えは少々甘いかも知れません。少なくとも授業についてゆける程度の語学力は日本で身につけてから出発すべきです。
「トラベル韓国語程度の語学力はあるから、あとは韓国へいけばなんとかなるだろう」という甘い見通しで留学に行き、授業についていけなくて入学そうそう退学してしまった」という気の毒な例もあります。
そういうトラブルを避けるため、韓国の多くの大学では入学に際して語学力に一定の条件を定めています。
ひとつは、大学やその関係機関が発行する「語学能力認定書」を提出すること。そしてもうひとつは、KLPTやTOPIKなど韓国語能力を証明する資格を取得しておくことです。
外語学校や外語学部で韓国語を専攻している人なら語学能力認定書を発行してもらうのも手ですが、一般的にはやはりKLPTやTOPIKで中級以上の資格を取得しておくべきでしょう。
ちなみに韓国の主要な大学で必要とされる語学力はおよそ次のようになっています。
ソウル大学…韓国一の名門大学。KLPT5級以上。(TOEFLの場合は88以上。ただしKorean Historyを専攻したい場合はKLPTが必須)
高麗大学…KLPT4級以上(TOEFL68以上)
延世大学…KLPT4級以上(TOEFL79以上)
以上が韓国を代表するSKYといわれる名門大学の目安です。それ以外の学校では次のような感じです。
梨花女子大学…韓国随一のミッション系名門女子大。KLPT,TOPIK等(特に級の指定はありませんが、おそらくSKYに準じると思われます)
ソウル女子大学…梨花女子大学とほぼ同様
釜山外国語大学…釜山にある国立大学。日本からの留学生多数。TOPIK3級程度(ハングル検定など、別の検定でも同程度なら可能な模様)
慶南大学…TOPIK/KLPT3-4級を取得していることが望ましい。
以上でだいたいの見当がつくと思いますが、韓国の大学はKLPTを韓国語能力の基準にしているところが多いです。
トップのソウル大学がKLPT5以上。超名門校は4。一流校で3~4が目安といったところでしょう。
ただし多くの大学ではTOPIKでもKLPTと同じように評価してもらえます。(程度、という表現を使っている大学)またハングル検定を評価してくれる大学も多いので問い合わせをしてみるべきでしょう。
ただし、これらの資格はあくまで目安でしかありません。大学が心配しているのは「授業についてゆけるか、留学生活で困らないか?」ということであって、資格だけを必要としているわけではないのです。
大学生活では、韓国をはじめ多くの国々からの学生と交流することになります。留学でたくさんのことを学び、留学生活を楽しく有意義に過ごすためには、資格勉強だけでなく「生きた韓国語」のコミュニケーション力が大切なのです。しっかり日本で身につけておいてから留学をスタートさせたいですね。
そして韓国の大学に進学(正規留学)したいと考えていらっしゃる高校生のみなさん。
韓国の大学で学ぶには、授業についていけるだけの韓国語の語学力が必要ですね。(学部によっては英語でも可)
留学前に語学力は必要?
語学留学の場合なら韓国語そのものを学びにいくわけですから、語学堂(語学学校)に入学してじっくり韓国語を学んでゆけばいいわけですが、正規留学や交換留学ではそんな悠長なことはしていられません。渡航してすぐに厳しい授業が始まります。
韓国の学生は早朝から深夜まで猛烈に勉強します。韓国語の勉強をしながら学校の授業についてゆく、という考えは少々甘いかも知れません。少なくとも授業についてゆける程度の語学力は日本で身につけてから出発すべきです。
「トラベル韓国語程度の語学力はあるから、あとは韓国へいけばなんとかなるだろう」という甘い見通しで留学に行き、授業についていけなくて入学そうそう退学してしまった」という気の毒な例もあります。
そういうトラブルを避けるため、韓国の多くの大学では入学に際して語学力に一定の条件を定めています。
ひとつは、大学やその関係機関が発行する「語学能力認定書」を提出すること。そしてもうひとつは、KLPTやTOPIKなど韓国語能力を証明する資格を取得しておくことです。
外語学校や外語学部で韓国語を専攻している人なら語学能力認定書を発行してもらうのも手ですが、一般的にはやはりKLPTやTOPIKで中級以上の資格を取得しておくべきでしょう。
主要大学で必要とされる韓国語能力
ちなみに韓国の主要な大学で必要とされる語学力はおよそ次のようになっています。
ソウル大学…韓国一の名門大学。KLPT5級以上。(TOEFLの場合は88以上。ただしKorean Historyを専攻したい場合はKLPTが必須)
高麗大学…KLPT4級以上(TOEFL68以上)
延世大学…KLPT4級以上(TOEFL79以上)
以上が韓国を代表するSKYといわれる名門大学の目安です。それ以外の学校では次のような感じです。
梨花女子大学…韓国随一のミッション系名門女子大。KLPT,TOPIK等(特に級の指定はありませんが、おそらくSKYに準じると思われます)
ソウル女子大学…梨花女子大学とほぼ同様
釜山外国語大学…釜山にある国立大学。日本からの留学生多数。TOPIK3級程度(ハングル検定など、別の検定でも同程度なら可能な模様)
慶南大学…TOPIK/KLPT3-4級を取得していることが望ましい。
韓国語能力の基準
以上でだいたいの見当がつくと思いますが、韓国の大学はKLPTを韓国語能力の基準にしているところが多いです。
トップのソウル大学がKLPT5以上。超名門校は4。一流校で3~4が目安といったところでしょう。
ただし多くの大学ではTOPIKでもKLPTと同じように評価してもらえます。(程度、という表現を使っている大学)またハングル検定を評価してくれる大学も多いので問い合わせをしてみるべきでしょう。
ただし、これらの資格はあくまで目安でしかありません。大学が心配しているのは「授業についてゆけるか、留学生活で困らないか?」ということであって、資格だけを必要としているわけではないのです。
大学生活では、韓国をはじめ多くの国々からの学生と交流することになります。留学でたくさんのことを学び、留学生活を楽しく有意義に過ごすためには、資格勉強だけでなく「生きた韓国語」のコミュニケーション力が大切なのです。しっかり日本で身につけておいてから留学をスタートさせたいですね。
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