将来、韓国へ留学に行きたいと考えていらっしゃる方も多いでしょう。

正規留学、交換留学、語学留学…。留学にもいろいろなタイプがありますが、せっかく韓国に滞在するチャンスなのに現地に行ってからコミュニケーションに不自由したくありませんね。

「でも、語学留学の場合は、語学力を磨くための留学だから、韓国に行ってから勉強すればいいんじゃない？」という方もいらっしゃると思います。

でも日常生活の会話にも不自由な状態で海外に滞在するのは不便だし、ストレスが溜まります。やはり日常会話ぐらいは不自由なくできる程度に日本で学んでおいたほうが、思い切り韓国での生活が楽しめますね。生活面でのストレスが少ないと勉強にも集中できるでしょう。

さて、韓国留学についておおまかに解説しておきます。


「正規留学」とは、その国の大学などの学位を取得するための留学です。留学生として学校の入学試験に合格し、韓国人のクラスメートに混じって授業を受け、試験を受けて学位を取得します。もちろん授業についてゆけるだけの語学力が必要とされます。


「交換留学」とは、日本の大学に在籍している人が、大学同士が交流協定を結んでいる海外の大学に留学することです。また交換留学以外にも協定校留学という制度もあります。

期間は3ヶ月程度から1年程度が多く、正規留学に比べればハードルは低いですが、やはりそれなりに語学力がないと韓国に行ってから授業についていけません。

また学生本人が自分で留学先の大学を決め、出願などの手続きを経て入学許可を取ってから、現在在籍している大学に留学の許可を申請する「認定校留学」という制度もあります。

交換留学・協定校留学・認定校留学は、大学に籍をおいたまま休学せずに留学でき、留学先で修得した単位は全部または一部、卒業単位として認定されます。


韓国では外国人や海外在住韓国人のために韓国語を教える「語学堂」という大学付属の教育施設があります。ソウルにある主要な大学はみんなそれぞれ語学堂を持っており、語学留学では語学堂を利用することが一般的となっています。

「延世大学校 韓国語学堂」の例では、午前中に1日4時間の授業を週5日履修し、1年間を4学期で編成しています。（3ヶ月を単位にクラス編成）


これらの留学の際、Ｋアカデミーでの韓国語レッスンはとても役に立ちます。

なぜなら、Ｋアカデミーのレッスンは、スカイプを通じて講師の先生とマンツーマンで進められるからです。多少カリキュラムから脱線しても、ききたい事や知りたい事を何でも自由に友達感覚で質問できるようになっています。

日本への留学経験がある先生も多いので、「ひとりで外国に滞在するのって不安じゃなかった？」とか「どんなことが不便だった？」といった質問も参考になるかもしれませんね。

また実際に韓国で生活するのに役立つ情報や、気を付けることなどについてもレクチャーを受けられます。

外国語を独学で学ぶにはいろいろな勉強方法があります。けれど本やＣＤなどの教材だけに偏って学ぶと「生きた語学力」を身につけることはできません。いま韓国で実際に使われている韓国語がどのようなものなのか、韓国の人たちはどんな表情で、どんなスピードや勢いで話すのかといったことも固定の教材からは知ることができません。

韓国語を学問として学ぶのならともかく、留学などで実際に韓国に滞在することを目的に学ぶのならＫアカデミーで「生きた韓国語、使える韓国語」を身につけておく必要がありますね。